とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

【化学物質過敏症と向き合うために一番大切なこと】精神の安定を保つ

これは、ブログ主が経験上一番痛感したことですが、化学物質過敏症を発症すると、まず心をやられます。どこにいても快適に過ごせるクリーンな空気など存在せず、24時間365日、呼吸するたびに苦痛を感じ続けるその状態に、精神が悲鳴を上げてしまうのです。また、「タバコ」「香水」「化粧品」「洗剤」など、自分にとって害のある臭いを身にまとっている人に対し、恨みの感情まで生まれてきます。

 

ですが、これで自暴自棄になって症状を改善するための取り組みをやめてしまったり、対人関係を悪化させても良いことは何もありません。化学物質過敏症は、少なくとも現時点では自分で努力しない限り、症状改善が見込めない病気なのですから。

 

それでは「どのようにして精神の安定を保つか」ですが、あまり精神論を言っても仕方がありませんので、スパっと結論を言ってしまいます。

 

自分ではどうにもならないと思った方は、心療内科に行ってお薬をもらいましょう。そして不条理に対しての怒りの感情を沈め、合わせて鬱に向かいがちな心の安定を保って症状の改善に取り組む環境を整えるのです。

 

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こう言ってしまうと、これまで心療内科に行ったことがない方は、抵抗を感じるかもしれません。しかし、そういった理由で選択肢から外してしまうのは、自分を追い詰めることになり、結果として症状回復への道のりを長くしてしまいます。

 

それでもやっぱり心療内科を受診するのはちょっと、という方は、ブログ主のように「アレルギー科と心療内科を併設した個人病院」を受診してみるのはいかがでしょうか

 

条件として、アレルギー科の先生が化学物質過敏症の知識を有していることが前提にはなりますが、どのみち明確な治療法があるわけではないので、あまりこだわる必要はありません。ブログ主の場合も、症状そのものについては具体的な治療は行われませんでしたが、疲弊ぶりを察知した先生が心療内科で処方する薬を出してくれました。

 

もちろん、「どうしても受診しなければならない」というものではありません。他に精神の安定を保つ手段があれば、それで充分です。

 

しかし、何もしないであきらめてしまっては、残念ですが今のつらい状態が長引く結果になります。無理強いするつもりはありませんが、少しでもその期間を短くするために、「大切な一歩」を踏み出してみませんか。