ゴルフ、行ってきました。
化学物質過敏症にも関わらず、わざわざ症状に悪影響があるスポーツを楽しむために。
今回は、そんなゴルフについて、どうして化学物質過敏症に良くないのかを書いていきたいと思います。
◆移動中の車の中でタバコの副流煙を食らう
まずは、ゴルフ場への行き帰りの話。まあ、ゴルフ場の行き帰りに限らず、車を運転していると良くある話なのですが。
一般道にしろ高速道路にしろ、車を運転しているとけっこう前の車から副流煙が流れて来るんですよね。それがこちらの車内に侵入してきて。
最近の車はわかりませんが、ブログ主の車はエアコンの設定を内気循環にしても効果ありません。どこかしらの隙間から入って来るんだなー。古い車(RX-7)だからなのか…?
ちなみに、ちょっと前の記事に書いた今度購入する車は、外気循環にしていても、外気の汚れを検知すると自動で内気循環に切り替えて空気清浄機を自動運転する機能がついているそう。すごいな…最近の車。ちょっと楽しみ。
◆ゴルフ場のカートで排気ガスを食らう
いざコースインして気になるのが、ゴルフ場のカートの排気ガス。電動タイプのカートが用意されているゴルフ場も多いのだけど、いまだ内燃機関(種類不明)搭載のカートを使用しているところもあり。
そしてその多くが、整備状態が悪く燃焼不良を起こしている状態。最近のゴルフ場は経営が厳しいみたいなので余力がないのだろうけど、有毒ガスをまき散らすようなものを提供するのはやめてほしい。。症状がない同乗者でさえ気分が悪くなるみたいだし。
◆農薬を食らう
ゴルフ場につきものなのが「農薬」。ブログ主の場合はあまり反応しないのだけど、化学物質過敏症の症状がある人が、都会を避けて田舎に引っ越した時に困るものの一つが、この「農薬」だそう。当然農地にも使用されているものなのでゴルフ場だけの話ではないのですが、何か代わりになるものはないのかしらん。
◆野焼きの煙を食らう
最後に「最凶」とも言えるのが「野焼きの煙」です。
これは、ゴルフ場の立地が多くの場合農地に囲まれていることが原因なのですが、 その農地で行われる野焼きの煙がとにかくひどい。
低い温度の炎でものを燃やすうえ、農家によってはビニールなんかのゴミも一緒に燃やしたりするので、うかつにそれを吸ってしまうと一撃で頭がくらくらに。
そうなってしまうと、もはやプレーするどころではありません。
以上の4つが、ゴルフが化学物質過敏症にとって良くない(と思う)理由になります。
「じゃあどうしてわざわざゴルフなんてするのよ」という話ですが、それはブログ主にとって、楽しんで身体を動かすことができることが他にないことと、友人と長時間一緒に過ごしながら遊べることが他にないから。
これは、ブログ主の考えなのですが、化学物質については可能な限り排除する必要はあると思うものの、必要最低限については受容せざるを得ないものとも考えています。この話については…またどこかで記事にしますね。
ちなみに今回のゴルフ、大雨に見舞われたあげくボール7個をロスト、最終ホールグリーン前で競技を中断する羽目になりました。
水たまりに入っていないのに、靴の中に水が溜まる経験をしたのは初めてだぜ。。
今回の写真です。別の日、ゴルフ場でブログ主から逃げるカモ(笑)。