前回に続き、ちょっとだけネガティブな記事になってしまいますが。今回は、最近になってようやく納車された、自分の車について書きたいと思います。以前このブログでも触れたのですが、覚えてる方はいらっしゃるでしょうか?
と言っても、書こうとしているのは、購入した車のインプレッションなどではありません。書くのは、購入を検討していた頃から気になっていた「症状」への影響。新車を購入して「化学物質過敏症に影響はなかったか」という話です。
で、最初に結論を書いてしまいますが、残念ながら「影響あり」という結果になりました。その影響は、ディーラーの担当の人から車内で操作説明を受け始めて間もなく現れ、終わるころには顔全体が痺れて頭がクラクラするぐらいに。おお…なかなかのパンチ力。。
回復率70%を自認するブログ主は何とか自宅まで運転して帰ることができましたが、症状が重篤な頃なら安全運転が厳しかったかも。
なお、その操作説明なんですが、実に1時間以上に及びました。実はブログ主、これまで乗っていた車を購入したのがほとんど20年近く前で、最新の装備を満載した車のことはほとんどわからなかったんですよね。何しろ、「スマートキーを車内に置きっぱなしにしてロックしたら、外から開けられなくなるの?」なんて質問を堂々とするレベル。それは時間かかるよね。。
ちなみにそのあと車をどうしたか、ですが、翌日車庫から引っ張り出して100キロほどを走り回る過程で、ブログ主に影響する化学物質を概ね排出することに成功しました。エアコン全開、窓全開で、交通量が少なく空気も比較的綺麗な東京ゲートブリッジ周辺を走ったのが良かったのでしょう。今では、化学物質をほとんど感じ取れないレベルになっています。
こういったリスクを考えれば、「中古車を購入する」という選択肢もあったんですけどね。そもそもが中古車で手に入りにくい車だったのと、中古車は中古車なりのリスクがある…例えば前のオーナーが喫煙者だったりすることもあるのであきらめました。ちょっと乗って動かしたぐらいではわからないことがあるんですよね、「喫煙車」。
こんな具合で、せっかくの新車購入の喜びが微妙な感じになってしまったブログ主。しかし、車の出来自体はすごく良いので、この先はやっぱり楽しみです。安全装備も満載だし、乗る機会も増えて色々と行動範囲も広がりそう。
皆さんは、車の運転はどうされていますか?「症状が重い時は避け」「運転する時はくれぐれも気をつけて」で、ぜひお願いします。そして、新車を購入する時は、最初のうちはある程度の距離を、他の方に運転してもらうことをお勧めします。…何だか、とっても悔しい話ではありますが。。
さて、今日の写真です。前回ご紹介したジンベイザメの水槽にいたハンマーヘッド。のとじま水族館の水槽は、深海を演出するためか照度をかなり落としてありました。