とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

(2020.2.9)今後が心配される新型肺炎とマスクと大人の話

数週間前、WHOが非常事態宣言を見送ってからいやーな予感がしていましたが。大変なことになってきましたね、新型肺炎。

 

いや、どうして見送ったのよ、非常事態宣言。素人のブログ主でも見送りを決めたニュースを聞いた瞬間、えぇっ?と思ったし。

 

何かの利権?利権が絡んでるの?

 

何にしても、いざという時に正確な判断が下せない組織は百害あって一利なし。今になって日本のクルーズ船管理(ダイヤモンド・プリンセスの扱い)に注文をつけてきているけど、あんたたちより余程必死に対応しているよ、関係者の人たち。外から見て感想を言うだけの存在は邪魔なだけ。黙ってるよろし。

 

 

 

ただ、今回の新型肺炎の深刻さについては、とらえ方が人によってかなり異なるようで。

 

実は昨日、近所の「晴海トリトン」で買い物とお昼を済ませて自宅へ帰る途中、大きな吹き抜けがある「グランドロビー」を通りかかったのですが。そこでは子供向けのイベントが行われていて、ベビーカーを押した家族連れが大勢集まっていたのでした。

 

……。

 

まあ、怪しげな病気が流行っているからといって、雨戸を閉めて家にこもっているのが正解なのか、と聞かれれば答えに窮する部分はありますが。大人に比べれば圧倒的に抵抗力が弱い赤ちゃんや幼児を、こんな時に人が密集している場所に連れてくるのが正解とも思えないんだよなぁ。。心配しすぎかしらん。

 

心配といえば、われわれ化学物質過敏症患者にとって今一番問題なのは、マスクが手に入りにくくなっていることかと思います。以前に、以下リンク先のマスクを紹介したことがありますが、覚えている方はいらっしゃるでしょうか。

 

 

このマスク、通常は1,000円台前半で売っているのですが、いま確認したらほぼ4,000円。。つい数日前までは7,000円近くまで跳ね上がっていました。実際に使用する人より転売目的での購入で品不足となり、高騰しているものと思われます。

 

「VFE(生体ウイルス遮断効率)99.0%カット」と箱に書かれていますし、そういった人たちの目に留まったのでしょうね。迷惑な話です。ブログ主は最近開けたばかりの1箱に加え、予備を1箱常備するようにしているのでこの先3か月分ぐらいは問題ないですけど。

 

皆さんはマスクに不足はないでしょうか。この先はマスクも増産され、販売数量制限も広がると思うので過大な心配は不要と思いますが、現時点で予備がなければ買わないわけにもいかないと思います。そんな場合は、上の記事で紹介した「クラレキーメイトマスク」を購入されるのはいかがでしょう。

 

金額的にも形状的にも普段使いしやすい「BMC」のマスクに比べ、より化学物質を遮断することに優れた「クラレ」のキーメイトマスクは、その特殊性からか特に買いが集中しておらず、現在でも通常価格で購入が可能です。

 

ムダに高いお金を払って「BMC」を買うよりは、少しお金を足して高性能なマスクを購入するには良いタイミングかもしれません。

 

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