とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

(2020.11.21)《 見えてきた完全寛解の兆し 》ブログ主、いつの間にか「寛解」していることに気づく

回復具合がわかりやすい他の病気と違って、化学物質過敏症の回復具合をどのように判断するかは難しいところですが。一つの方法としては、以前に書いた以下記事のように、刺激を感じるものについて刺激指数(S.I.値)を測定する方法があると思います。

 

 

ただ、この方法は費用がかかるうえ、刺激を感じるものが多数ある場合には検査が大変になるので、現実的には自己判断することが多いのではないかと。

 

で、ブログ主の場合は、刺激を受けて行動を制限されることがなくなったので、このたび「寛解」状態だと自己判断。「寛解」とは、症状が一時的もしくは継続的に軽減した状態を指すとのことなので、これに当てはまるかな、と。

 

……。

 

本当ですか?2014年5月にそれと思しき症状を感じて以来6年半、いつの間にかこの時が来ていたのですか?

 

自分で言いますが、間違いないと思います。前回の記事に書いた通り、いまだに強烈な刺激臭にぐらつくことはあるものの、それは一瞬のこと。1分も経たないうちに正常な状態に戻り、例えばそれまでやっていた仕事などを続けることができるようになりましたので。考えてみれば、今マスクをしているのはコロナ対策が主な目的、何ならマスクなしで日常を過ごしても問題はなさそうですし。

 

 

 

そして、このことをよりはっきりと感じるようになったのは、これまで刺激を感じていた色々なものを必要に迫られ使っているうちに、刺激を感じることなく平気で使えるようになったから。もちろん、使う必要がないものをあえて使うことはしませんが、化学物質が含まれているものにはどうしても使わなければならないものや、使うと便利なものがあるので。。

 

だからと言って、ブログ主は自分がしていることを、他の方に勧めるつもりはありません。まだ症状が重い方には害にしかなりませんし、そもそもからしてブログ主の考え方には賛同できない寛解者の方も多いと思いますので。

 

ブログ主の化学物質に対してのスタンスは、以前に書いた以下の記事の通りです。本ブログにはこの内容を前提として書いていることもありますので、お読みになる方は自分に合う考え方のみチョイスをお願いします。

 

 

次回からは、回復が進むにつれブログ主が使用を再開し、今では使用してもほとんど症状に影響がなくなった製品について書いていきます。よろしければご一読のほどを。

 

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