とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

(2020.12.12)ブログ主が使用を再開した化学物質を含むもの(洗濯洗剤)

ブログ主が使用を再開した化学物質を含むもの。今回は、洗濯洗剤の話です。

 

とは言っても、以前に使用していた液体洗剤のことではなく、粉末洗剤の話。液体洗剤については以下の記事に書いた通り、ブログ主が化学物質過敏症を発症した原因の一番手と考えているため、今後も使用するつもりはありません。

 

 

まあ、人体に配慮された製品が発売されるなら話は別なんですけどね。。いまだに多くの被害者を出し続けている製品、具体的には臭い付き洗剤をテレビCMで流し続けるメーカーの姿勢を見る限り、そういった可能性は皆無と言って良いでしょう。

 

◆使用を再開した理由

 

では、なぜそういったメーカーが作っている製品を、粉末とはいえ再び使用することにしたのか、ですが、それは「本物の無添加洗濯洗剤」が、あまりにも弱い洗浄力しか持っていないからです。

 

 

上の記事でも触れていますが、「本物の無添加洗濯洗剤」は特に皮脂汚れに対しての洗浄力が弱く、汗をかいてすぐに洗濯しない限り汗染みが残ってしまうんですよね。1シーズンおいて再び使おうとした冬用の肌着に、汗腺の位置の通りに汗染みが残っているのを見た時は衝撃的だった。。

 

というわけで、今ではその洗浄力に期待して粉末洗剤を使用しています。症状への影響を極小化するため、消臭効果が高い「セスキ」と半量ずつですが。

 

 

 

◆使用を再開しての症状への影響

 

で、使用を再開しての症状への影響ですが、当初は液体洗剤ほどではないにしろ、洗濯して室内干しをしている時や服を着ている時に、軽微ながら顔がしびれるという症状が出ました。ただ、これは最初から覚悟していたことなので気にせず放っておいたのですが、そのうちだんだんと影響を受けなくなってきて。そして、ある日ふと気づいた時には完全に無反応に!

 

これ、「手指消毒用アルコール」についての記事でも書きましたが、化学物資を受容する「余地」が身体に出来ていたってことなんですよね。この「余地」があるかどうかについては実際に自分の身体で確かめるほかはなく、なかった場合にはダメージを被るため試す際には慎重な判断が必要ですけど。みなさんが試す際には、くれぐれもご注意くださいね。

 

さて、本日のお題について書き終わったところでネコ写真です。「香箱座り」と言うそうですが、気温が下がってきた今日この頃、こういう姿がよく見られるようになりました。

 

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