私が化学物質過敏症を発症した原因と考えるもの、その5つ目は「体質」です。
え、それを言ってしまうんですか…?そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。 これが原因であれば、発症は避けては通れなかったという話に…。しかし私には、残念ながら心当たりがあるのです。
その心当たりは、今からウン十年前、私がまだ小学生だった頃にさかのぼります。
当時私は、参観日なるものが大の苦手で。。いえ、これは自分の母親に見られるのがイヤ、というような話ではありません。イヤだったのは教室の後ろに居並ぶ、母親たちの化粧の匂い…。参観日の後は、いつも原因不明の体調不良に悩まされていました。
ちなみに、この匂いについて文句を言っていたのは、友達の間で私一人だけでした。友達の大半は「匂いがイヤ」どころか「何の匂いもしない」という子がほとんどで、むしろ私が変わり者のように言われる始末。
そして、この「化粧の匂いが苦手」という傾向は今もまだ続いていますが、どの化粧品でもダメ、というわけではありません。
大きく分けてほぼ反応しないものと激しく反応するものの2種類があるので、どういった種類のものがダメなのか把握しておきたいところなのですが、、激しく反応する化粧品を使用している人に「化粧品は何を使用していますか?」と聞くわけにはいきませんよね…?そういったわけで、その化粧品にどういう成分が含まれているかについては、未だわからずじまいです。。