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~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

【公開】北里研究所病院でブログ主に下された化学物質過敏症の診断内容

2014年11月20日に、私が北里研究所病院で受けた検査の結果を以下に記します。

 

自分の個人情報、それもセンシティブ情報にあたるものをどこまでさらして良いものか、と思わなくもなかったですが、あまり他人が利用して得になる情報でもないですし、ご覧になる方の参考になればと思い開示することにしました。

 

なお、全文を掲載するとかなりの分量になりますので、主な部分のみを抜粋します。

 

◆病名

#1 化学物質過敏症(タバコ煙過敏含む)

#2 中枢神経機能障害(中枢性眼球運動障害:#1に伴う)

 

◆附記

化学物質過敏症の暫定診断基準を満たす(旧厚生省・アレルギー研究班作成)。タバコ煙抽出物に対するDLST(薬剤性リンパ球刺激試験)施行の結果、S.I.値(刺激指数)が、4.77(基準値:1.8以下)を示し、タバコ煙に対する過敏反応を有すると評価された。よって、職場、居住環境下での有機化合物ばく露、特にタバコ煙に対する配慮(対策・対応等)が、強く望まれる。

※補足

・S.I.値についてわかりやすく説明できないか色々調べたのですが、私にはムリでした…。もしご自分で同じ検査をされた方がいらっしゃれば、比較対象としてご参考に願います。検査されていない方は、基準値よりずいぶん高いんだなぁ程度にご理解下さればと。

・中枢神経機能障害は、眼球運動検査で階段状波形が認められたものです。簡単に説明すると、床を転がるボールを目で追う時に連続的に視線がついていかず、移動するボールをその所々で点で捉えている、そんな感じです。

 

◆その他

その他、色々な検査項目がありましたが、一般アレルギーなど特に問題がある部分はありませんでした。強いて言えば、亜鉛が一般的な数値より低い傾向にある(87(基準値66-110)とのことで、過剰にならない程度に摂取した方が良いとのアドバイスがありました。

※亜鉛は摂取しすぎると「亜鉛中毒」になるとのことですので要注意です。

 

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ちなみに、検査当時に化学物質過敏症を専門的に扱っている総合病院は、東京近郊では私が伺った「北里研究所病院」と「国立相模原病院」の2か所のみでした。ですので、最初に診療予約を取ろうとした時は何と半年待ち…。幸いキャンセルが出て2か月後に受診することができましたが、何の光明も見つけ出すことができない状況下にあった当時は、かなり絶望的な気持ちになりました。

 

結局、効果が高い治療法がまだ見つかっていないので、診療してくれる病院そのものが少ないんですよね。私が伺った当時は、この「北里研究所病院」ですら検査をするほかは生活改善等の提案をいただいたのみでした。この辺りのことは、最新情報を調べて追々書いていきたいと思います。

 

なお、上記の検査ですが、2回目に病院に伺った時には既に外部機関での検査に変わっていましたので、今は1回目に伺ってすぐには検査してもらえないかもしれません。予約待ちの状況も含め、お伺いする前に直接病院に確認いただくことをお勧めいたします。 

 

【ご参考】

 北里大学北里研究所病院(東京都港区)環境医学外来(アレルギー科)