新型肺炎について感じる「もやもや」、4回目です。
この「もやもや」に関する記事は、特に状況に変化がない限り、今回で最後にしようと思います。このブログの趣旨から外れてもいますし、前回などは吐き出しが過ぎてるな、と自覚もしていますので。。
で、今回書いていく内容は「物資が不足した時の消費者の行動について」。まあ、皆さんご覧になってお分かりかと思いますが、この消費者の行動は、大きく5つのパターンに分けられます。
①転売目的で買う人
②とにかく買えるだけ買う人
③当面の不足を見越して買う人
④普段通りに買う人(ストックあり)
⑤普段通りに買う人(ストックなし)
1つ1つ説明しますね。
まず①は、言うまでもなく今一番問題になっている、非常にやっかいな人たちです。ブログ主は、売り手と買い手がいて売買が成立している以上、転売についてとやかく言おうとは思いません。しかし、今回のマスクのように、医療関係者などに行き渡らないことで人命に影響が出かねない場合は別です。やっていることは間違いなく反社会的行為。厳しい処罰が必要とされるでしょう。
②は、モノがないという話を聞いて、脊髄反射で買えるだけ買い込む人たちです。これも、本質的には①の人たちと変わりません。結果として、より必要性が高い人たちへ行き渡らない原因となっていますので。法律で取り締まれない分、ある意味より迷惑な人たちかもしれません。
③は、①や②の人の動きを見て当面物資が不足することを予測、この程度で供給が回復するだろうと考え必要な量を買う人たちです。目的は自己防衛。節度をわきまえた賢い消費者と言えます。
④は、日常的に多少の余裕をもって必需品をストックしておき、この状況下でも普段と変わらぬスタンスで買い物をする人たちです。備えあれば憂いなし。最強の消費者です。
⑤は、必要な時に必要なものを買う人たちです。ムダ買いをせず、物資の不足に加担することはありませんが、今回は色々お困りになったと思います。
ちなみに、「もやもや」しているのは、あらためて言うまでもなく①と②の人たちです。はっきり言えば、自分さえよければ良いという「さもしい根性」があからさまな人たちで、ブログ主は嫌いです。何だか最近、こういった人たちが妙に目につく気がするのは気のせいでしょうか。
なお、ブログ主自身は「④と⑤の中間」ぐらいでした。マスクは「たまたま」化学物質過敏症なので3か月分程度のストックがありましたが、トイレットペーパーは一時危機的な状況に。ストックするものと量、見直さないとだめかな。。
というわけで次回は、ストック品について化学物質過敏症の観点から書こうと思います。