とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

【身体から化学物質を追い出すために次にやるべきこと】体脂肪を減らす

化学物質は体内の脂肪に蓄積される__その事実を知ったのは、ブログ主が化学物質過敏症を発症してしばらくのことでした。ネットの記事を見ていた時だったと思いますが、思わずおなかの脂肪をつかんで(注:「つまんで」いないところがポイント)その厚さを実感したことを覚えています。

 

そんなブログ主のことは放っておき、この記事のポイントは「体脂肪を減らす方法」。とは言っても、化学物質過敏症は必須栄養素が不足することも一因となりますので、食事制限を行うのはもってのほか。自然、有酸素運動で体脂肪を燃焼することに限定されます。

 

ですので、この取り組みが出来るのは、比較的体力に余裕がある方。「今はそんな余裕がない」という方は、まずは以下のリンク先の記事を読んで、有酸素運動が可能な身体を取り戻しましょう。



具体的な有酸素運動の方法については、ブログ主も行った「自転車をこぐ」ことがお勧めです。それも、可能であれば電動アシスト付きの自転車で。

 

 

 

理由は以下の通りです。

 

◆化学物質を避けやすい

例えば、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動をアウトドアで行う場合、大敵となるのが「タバコの煙」です。ブログ主は路上喫煙禁止の地区に住んでいますが、いまだにルールを守れない恥ずかしい大人が多いため、不意にタバコの煙に遭遇することがあります。こういった場合、特にジョギングでは息を止めて通過することが難しいので大変です。その点自転車なら、ちょっとだけ息を止めてその場所を通過することが可能。大事に至らずに済みます。

また、スポーツジムを利用する場合は、利用者が着ている服の洗剤の臭いが大敵となります。特に、汗臭さをごまかすためか習慣なのかわかりませんが、洗剤の分量が多すぎる人がいるのは本当につらい。。そういった人に遭遇すると、そのままトレーニングをやめて帰らざるを得なくなります。

 

◆運動負荷をコントロールしやすい

これは電動アシスト付き自転車に限った話になりますが、運動負荷をコントロールしやすいというメリットがあります。アシストの強度を調整することで数段階の負荷設定が可能ですし、アシストを切れば普通の自転車よりかなり重いため、それなりのトレーニング効果が期待できます。トレーニングの途中で疲れてしまっても大丈夫、アシストの強度を最大にすれば、歩くよりはるかに楽に帰れますよ。

 

他、注意点を一つだけ。

 

めまいがする人は、乗る時の速度に十分注意するほか、程度によっては乗るのをやめましょう。自分が事故に遭う可能性があるほか、他の人を巻き込む可能性もあります。そういった方は、上のリンクの記事で紹介した方法で、まずは少しでも症状を改善しましょう。

 

f:id:roid7:20190430125013j:plain