とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

(2020.3.15)昨今続いている新型肺炎についてのもやもや(その②)

新型肺炎について感じる「もやもや」、2回目の記事になります。

 

先週記事をアップした時には、次の週にはこの病気を中心とする、色々なことが収束しているといいな、なんて思っていたのですが、現状では変化の兆しが見えることはなく。。来週は、少しでも状況が変わっていることをお祈りいたします。

 

さて、本題です。今回書いていく「もやもや」は、現在の状況を受けての「人々の余暇の過ごし方」。もちろん、多くの人が適切な過ごし方をされていると思うのですが、現在推奨されている外出自粛をおかしな方向で実践されている方が目について。。

 

具体的に言うと、繁華街に行ったり遠出したりすることを控え、マンションに直結、もしくは隣接しているカフェにたむろしている人が劇的に増えたんですよね。それまでは比較的空席が目立っていたカフェに、人がみっちり。

 

……。

 

もう皆まで言わなくてもおわかりになると思いますが、外出を控えたことになるんですかね、これ。徒歩で30分かからない銀座のカフェや飲食店は、それまで混んでいたのに今はガラガラ、といった店も多いんですけど。

 

こんな状況の中で、特に「この人なに考えてるの?」と思うのが、ベビーカーの乳幼児を連れてカフェに滞在している人たち。自分たちはマスクをつけて長時間おしゃべり、その傍らで、子供たちはマスクなしのノーガード戦法。。乳幼児向けのマスクってあまり見ないし、あっても子供はむずがってつけたがりませんしね。

 

こういう話を書くと、「子育てがしづらい」とか「息抜きができない」とか言う方が一定数出てきますが、まったく次元の違う話です。「我慢するのは事態が収束するまでの間。子供の安全はまず親が守るべし」。以上です。

 

 

 

ちなみに、それでは余暇をどのように過ごせば良いのか、ですが、どうしても遊びに行きたい場合、個人的にお勧めなのが一緒に住んでいる家族だけでドライブに行くことです。

 

むろん、行先は人が集まるアミューズメント施設などではなく、風景を楽しんだり土地のものを食べに行ったりするのがお勧め。今は海外から日本を訪れる観光客もほぼ姿を消していますので、道路も混んでいないうえ人気の飲食店もがらがらだったりします。

 

先日も、南房総の有名飲食店を訪ねましたが、客はブログ主1人だけ。。非常に安全ではありましたが、ちょっとお店の先行きが心配。実際お話を聞いてみると、この状況で経済的にかなりのダメージを受けているようでした。

 

「外出自粛って言われているけど、家にいるだけでは何だか息が詰まりそう」という方は、ぜひそういった場所に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

何となく家から外に出て近所の人が密集したカフェで過ごすより、よほど有意義で安全だと思います。

 

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