とあるCS患者のDATABASE

~化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログ~

(2019.12.1)化学物質過敏症のブログ主が憂う本屋さんの行く末

今日は、最近その数を急激に減らしている、本屋さんについて書きたいと思います。

というのも、ブログ主がこれまで利用してきた本屋さんが次々と閉店しており、気軽に本を買いに行く、ということが出来なくなってきたからです。

 

具体的には、以下の三店舗がここ数年で閉店済み。

①ブックファースト(中央区銀座コア内)

②書原(中央区晴海トリトンスクエア内)

③名称不明(江東区ヤマダ電機内)

 

いずれもそれなりに扱い数が多く、色々と見て回って好きな本を探すには良い本屋さんでした。特に「ブックファースト」は、客層がほぼ成人に限られていて、非常に静かでゆっくりと本を選べる環境だったので本当に残念。

 

しかしつい先日、これらの閉店を上回る、ブログ主的には衝撃的なニュースを耳にしました。「紀伊國屋書店(江東区ららぽーと豊洲内)」がまさかの閉店。。2020年1月5日に閉店となるそうです。上記3店の閉店後は、ここをメインに使っていたのですけど。

 

単純に行ける範囲で、ということであれば、三省堂書店(千代田区有楽町)等まだ行くことが出来る本屋さんは少なくないんですけどね。でも、ブログ主の場合は本屋さんに行くためにわざわざ外出することはほとんどなく、買い物などの用事があって外出する際に、その近所にある本屋さんへ必ず立ち寄り好きな本を見つけて帰る、というスタイル。そういう意味では、利用できる本屋さんは「くまざわ書店(江東区スーパービバホーム内)」だけになってしまった。。

 

 

 

ちなみに、化学物質過敏症が今よりずっとひどかった頃、本屋さんで本を見て回って選ぶことは、ブログ主にとって数少ない楽しみの一つでした。幸い、本のインクの臭いに症状が反応しなかったから出来たことですが、タバコの副流煙に汚染されている部屋を離れ、ゆっくりと時間を過ごせる場所は本当に貴重だった。。

 

昨今の活字離れに加えネット通販が主流になりつつある今、やむを得ないことであり自分のわがままと言える部分もあるとは思いますが、子供の頃からの楽しみであった「娯楽」が失われてしまうのは、やっぱり残念でなりません。

 

さて、気を取り直して本日の写真です。

 

カフェヴェローチェの「プリンマゼリー」。症状改善のため脂肪を蓄積しないよう普段は糖分を控えているのですが、どうしようもなく甘いものが食べたくなった時に食べています。

 

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日常の甘味への渇望を満たしてくれる「ベタ甘」な感じが最高です。

 

追記

朗報です(ブログ主にとって)。この記事を書き上げて何気なくニュースサイトを見ていたら、2020年に開業する豊洲ベイサイドクロス内に有隣堂書店が開業するという記事が。規模がどの程度なのかはまだわかりませんが、地域の本屋さんとして末永く営業を続けていただけることを願います。